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息子の新たな凹凸の話【26】
⏬前回の話 【26】 あとがき ふいに自分で言った事が、息子の中でこだわり化してしまう罠。 関連シリーズ ⏬息子が先天性の眼病で手術した話はこちらから ⏬退院後のお話はこちらから
【27】
あとがき
この頃は本当に訳が分からなくて、イライラを通り越して、この子はこの先一体どうなるんだろう?という困惑と不安でいっぱいでした。
今、当時を振り返ってみると、この時のピー太は発達上今まで気付いていなかった他人の感情や思惑を段々と感じ取れるようになってきて、他人が自分に敵意を持っていると感じやすくなっていたのかなぁ…と思います。
定型児や発達の進んだ子供の場合、「不安」の原因が明らかであれば、その原因を取り除くなり、対処法を相談するなりして、なんとなく気持ちの落とし所が見つけられるんだと思いますが、
ASD由来の「不安」というのは普通の人からすると、すごーく漠然としていて、本人も原因がよく分かってないんじゃないか?と思ったりします。
思わず「え?何が怖いの??」と言いたくなるような些細な事がきっかけで、取り去りがたいストレスがずっと心に突き刺さった状態になり、次から次に不安になる原因を見つけてどんどん後ろ向きになる…みたいなループに入りがち。
この傷つきやすさと、「不安に圧倒されてしまう」ような感覚が、生活の中で次々と不調和を起こしてしまう根本的な原因じゃないかな…と思ったりします。
関連シリーズ
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息子の目に障がいが見つかった話【1】
【1】 あとがき はい、タイトルからネタバレですが、 息子に目に障がいが発覚するまでの話です。 正確に描きたいと思いますが、 わりと当時を思い出すとツラ…となるので、 淡々とした感じになると思いますが、よろしくお願いします!
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アイパッチのピー太【1】
⏬このシリーズの続きです 【1】 あとがき 息子の目に障がいが見つかった話の続編です💡 ちまちまとこちらも更新していきますので、 よかったらこちらもよろしくお願いします❗️
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